もちねこのペアダンスメモ

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【ニュース】アメリカの社交ダンス団体USA Danceは全てジェンダーニュートラル(中立)に

  

 

usadance.org

916日(月)USA Dance Inc.アメリカのダンススポーツの統括団体で、World DanceSport FederationWDSF)、米国オリンピック委員会、米国議会のAmateur Sports Actによって公認されたダンスの為のスポーツ組織)から、下記のニュースが出ている。

 

ジェンダーニュートラル(中立)についてのお知らせ

 

ジェンダーニュートラル(中立)委員会(GNC)

 

USA Danceは、今後数カ月のうちに大幅な変更を予定しています。

認可された全ての競技会は、ジェンダーニュートラル(中立)になります。

これは、ダンサーのジェンダーに関わらず、自分に最も適した役割で競い合うことを歓迎し、あらゆる構成の全てのカップルが一緒の舞台で競い合うことができるということを意味します。

 

この変化は、全てのダンサーが受けるに値する平等、尊厳、敬意を与える組織としてUSA Danceの地位を国内外で確立するでしょう。

 

2018年夏、ダンススポーツ議会 (DSC)は、まず、全てのUSA Danceの競技会を当時はまだ「同性 same sexカップルと呼ばれている人々にオープンにする為、必要とされる変化を特定し対処するために協力してもらえるボランティアを依頼を出しました。

 

新たに結成された委員会は、あらゆる経験層と様々なジェンダーアイデンティを持つアマチュアとプロのダンサーで構成されていました。

 

彼らの最初の行動の一つは、競争相手のカップルが、さまざまな性別構成で構成されているかもしれないということを認識したので、「同性 same sex」よりも「ジェンダーニュートラル  gender neutral」という用語を採用することでした。

この用語は、他の組織が同様の変更を行う際にUSA Danceに続いたため、現在、業界全体で採用されています。

 

結果として、ジェンダーニュートラル(中立)委員会(GNC)のハイライトの一つは、これまでのUSA Danceでの運動は、World DanceSport Federation(WDSF)への働きかけとともに、ジェンダー中立な実施のためのプランを作ってこれていることです。

この運動の目的は、カップルの定義を「男性」と「女性」から、「2人のアスリート」に変更し、あらゆるジェンダー構成の競技者が競い合えるようにし、世界選手権で自分の国の代表として戦うことができるようにすることを目指しています。

WDSFでの活動プロセスは進行中ですが、ジェンダーニュートラ(中立)委員会(GNC)USA Danceの長官から寄せられた肯定的なフィードバックや、他のWDSFのメンバー組織からの反応に勇気づけられています。

 

GNCには3つの主な目標があります。

 

  1. アスリートが自由に自分自身を表現できるよう認める一方で、ダンサーのガイダンスとなるコスチュームのルールを作成すること 
  2. 20202021年の競技シーズンまでに裁定者の研修セッションを確立すること 
  3. イベントオーガナイザーと協力して、完全にジェンダー中立な状態に簡単に移行できるようにすること

 

USA Dance組織全体を代表して、ジェンダーニュートラ(中立)委員会(GNC)は、USA Danceジェンダーニュートラルを実施する際に起こりうる全ての問題を予測するために懸命に取り組んでいます。

ジェンダーニュートラ(中立)委員会(GNC)は、一部のダンサーが現在の枠組みの中で歓迎されていないと感じている可能性があることを認識しており、今後の変化に関する過去、現在、将来のUSA Danceメンバーからの質問やコメントを歓迎します。すべての声に耳を傾ける機会を与えることで、USA Danceは組織の構造や文化に必要な変化をもたらすことができます。

 

 


 

同じくアメリカの社交ダンスの団体であるNDCAが9月14日に出したニュースに関する記事及びSame sexに関するまとめは下記からご覧頂きたい。

mochineco.hateblo.jp

 

適切な用語の理解と使い方が広がること、 及び日本でも同様の動きが広がることを切に願う。